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ストレートネックの治し方5つ|セルフチェック方法や放置リスク

小野祐輔

執筆者:小野祐輔

癒し人代表・柔道整復師

専門学校を卒業後は、整骨院・整体院・マッサージ店で勤務経験を積む

整骨院勤務の経験を活かし、体の歪みや、肩痛、腰痛などで、

悩んでいる方の施術も承っております。

店舗(上野店・小島店)、出張どちらも施術可能です。

お気軽にご連絡ください。050-8883-9735



ストレートネックの治し方には、種類がいろいろとあります。一つの方法で治るものではないため、複数のことに同時に取り組みながら、根本的な改善を目指していきましょう。また、ストレートネックの改善を目指すにあたって、放置リスクを理解しておくことも大切です。

現代病として多くの人が悩んでいるストレートネックですが、放置すると深刻な症状に発展してしまう恐れがあるため要注意です。今回は、ストレートネックの治し方5つを整体師が解説します。ストレートネックのセルフチェック方法や放置リスクも解説するので、ご参考にしてみてください。

ストレートネックのセルフチェック方法

ストレートネックのセルフチェックには、壁を使って検証したり、姿勢や症状を確認したりする方法があります。まず、壁を使って検証する方法は、以下のとおりです。

  • 壁に背中とお尻をつけて立つ
  • 肩甲骨・お尻・かかとの3点が壁にくっついているかを確認する
  • 後頭部を壁にくっつける

最後、後頭部を壁にくっつけるときに、難しいと感じるあるいはくっつかない場合は、ストレートネックの可能性があります。次に、姿勢を確認する方法です。大きな鏡を使ったり、写真を撮ってもらったりして、横から姿勢を確認してみましょう。顎が前に突出しており、巻き肩で猫背になっていたら要注意です。

反り腰やぽっこりお腹になっているような姿勢も、ストレーネックの可能性が高いといえます。最後に、症状を確認する方法です。ストレーネックの代表的な症状は、以下のとおりです。

  • 首や肩の痛み
  • 首や肩の凝り
  • 頭痛やめまい
  • 眼精疲労
  • 身体の痺れ
  • 慢性的な疲労感
  • 呼吸が浅くなる
  • 吐き気
  • 睡眠不足
  • 手足の冷え

首や肩周辺だけでなく、全身や精神への影響もあります。壁を使ったり姿勢を確認したりした結果、ストレートネックの疑いがある場合は、最近心身に上記のような不調が表れていないか、向き合ってみましょう。

ストレートネックの治し方

ストレートネックの治し方は、姿勢を改善し運動を習慣化し、適切な睡眠体勢を意識することです。ストレッチやマッサージも、ストレートネックの改善方法として有効です。ストレートネックの治し方を整体師が解説します。

姿勢を改善する

ストレートネックの最も代表的な原因は、姿勢の悪さにあります。特に、スマホやパソコンを長時間操作するときの姿勢に気を配る必要があります。スマホやパソコンを操作するときは、なるべく画面と目の高さを同じにします。デスクワークでは、自分の身体に合った高さの机と椅子を選び、不自然な姿勢にならないよう気をつけましょう。長時間同じ姿勢が続かないように、定期的に身体を動かしたり、姿勢を変えたりすることも大切です。

運動を習慣化する

運動によって筋肉が鍛えられると、正しい姿勢を維持しやすくなります。結果的に首への負担を軽減できるため、定期的な運動はストレートネックに大きな効果があります。ストレートネックの改善に効果的な運動には、以下のようなものがあります。

  • プランクやバックリフトなどの筋トレ
  • ウォーキングや縄跳びなどの有酸素運動
  • ダンスや水泳などの全身運動

大切なのは、運動を継続して習慣化することです。三日坊主にならないように、毎日少しずつ無理のない範囲で取り組みましょう。

適切な睡眠体勢を意識する

睡眠体勢が悪いと、長時間不自然な同じ姿勢が続くことになるため、ストレートネックが悪化する可能性があります。そもそも、睡眠の質が悪いことや寝方が不自然であることが、ストレートネックの原因であるケースも少なくありません。ストレートネックを治すための適切な睡眠体勢は、以下のとおりです。

  • 枕なしで寝ない
  • 首のS字カーブに合った高さの枕を使う
  • 仰向けで寝るのであれば目線がまっすぐ天井に向くようにする

枕の高さや形状は、とても重要なポイントです。横になったときに首や肩に力が加わらない、楽な姿勢を保てる枕や寝具を選ぶようにしましょう。

ストレッチをする

ストレッチは、ストレートネックの症状を緩和する即効性のある方法です。首をゆっくりと左右に傾けたり、前後に倒したり、回したりしてみましょう。隙間時間などに各10回ずつ、リラックスしながら取り組むのがポイントです。首だけでなく、肩をゆっくりと前後に回したり、すくめてストンと落としたりするストレッチも効果が期待できます。

マッサージをする

首や肩の周辺をマッサージすると、ストレートネックの辛い症状を緩和できます。マッサージのポイントは、力を入れすぎないことです。筋肉がこわばっているなと思うところを、指でやさしく揉んだり指圧したりしましょう。首や肩だけでなく、肩甲骨周りや背中も揉むとより効果的です。肩甲骨周りや背中はマッサージグッズを活用すると、自分一人でもケアしやすくなるのでおすすめです。

ストレートネックを放置するとどうなる?

ストレートネックを放置すると、症状が慢性化し、改善が難しくなってしまいます。ストレッチやマッサージでは効果をあまり感じられず、慢性的な辛い症状に悩まされてしまうことになりかねません。また、ストレートネックを放置すると首や肩の周辺の不調だけでなく、心身に悪影響を及ぼす危険があります。

重い腰痛を患ったり、疲労感が続いたり、日常生活に支障をきたしてしまうことがあるのです。ストレートネックは、初期段階での改善が重要となります。放置して心身の不調が出る前に、気づいた時点でなるべく早く、改善や治療をするようにしましょう。

ストレートネックの改善には整体での施術がおすすめ

セルフケアをしてもストレートネックの改善が見込めないときは、整体での施術を検討するのも手段の一つです。ストレートネックは、長時間のデスクワークやスマホの使いすぎなどで、首の自然なS字カーブが失われた状態のことを指します。放置すると首や肩の凝りだけでなく、頭痛やめまい、疲労感や慢性的なイライラなどの症状を引き起こす可能性があります。

整体では、ストレートネックの原因となっている身体の歪みを整え、筋肉の緊張を和らげる施術を受けることができます。ストレートネックの原因は、一人ひとり違います。整体では整体師が一人ひとりの原因を追求し、ストレートネックを根本的に改善できるようアプローチしてくれます。

ストレートネックによって生じている心身の不調を改善するための施術もおこなってくれるため、身体や精神の不調でお悩みの方に、ぜひ試していただきたい方法です。整体によっては初めての方向けのお試しプランなどもあるため、予約をして仕事帰りなどにお気軽に立ち寄ってみることをおすすめします。

ストレートネックは複数の治し方を取り入れることで改善できる(まとめ)

ストレートネックは、現代病の一つです。主な原因は長時間のデスクワークやスマホの使いすぎなどによる、不自然な姿勢や長時間の同じ姿勢にあるといわれています。運動習慣がなかったり睡眠体勢が悪かったりすることも、原因であるといわれています。ストレートネックを治すためには、複数の治し方を併用して取り入れることが大切です。

姿勢の改善、運動の習慣化、適切な睡眠体勢の意識、ストレッチ、マッサージなど、改善するために欠かせない大切な要素です。セルフケアでの改善が難しい場合は、整体を施術してサポートしてもらう手段もあるため、気になる方はぜひご検討してみてくださいね。

今日のポイント

  1. ストレートネックのセルフチェックには壁を使って検証したり、姿勢や症状を確認したりする方法がある
  2. ストレートネックの治し方は姿勢の改善、運動の習慣化、適切な睡眠体勢の意識、ストレッチ、マッサージなど
  3. ストレートネックを放置すると症状が慢性化し改善が難しくなる
  4. セルフケアをしてもストレートネックの改善が見込めないときは整体で施術を受けるのがおすすめ

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