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枕で首が痛い!すぐにできるタオルを使った対処法3つを整体師が解説|怖い症状も紹介

小野祐輔

執筆者:小野祐輔

癒し人代表・柔道整復師

専門学校を卒業後は、整骨院・整体院・マッサージ店で勤務経験を積む

整骨院勤務の経験を活かし、体の歪みや、肩痛、腰痛などで、

悩んでいる方の施術も承っております。

店舗(上野店・小島店)、出張どちらも施術可能です。

お気軽にご連絡ください。050-8883-9735



枕を使っていて、首が痛いと感じることはありませんか?首が痛くなる原因は、枕の高さや硬さが身体に合っていないことかもしれません。

首の痛みを改善するためには、枕の見直しをする必要がありますが、すぐにできる対処法としてタオルを活用する方法があります。身近なアイテムであるタオルを上手く活用すれば、枕を新調しなくても、首の痛みを感じなくなる可能性があります。

枕が合わないのにそのまま毎日使い続けると、慢性的な不調を招くことがあるため、早めに対処することが大切です。今回は、枕で首が痛いときのタオルを使った対処法3つを整体師が解説します。

枕が合わないのに毎日使い続けると出る怖い症状も解説するので、ご参考にしてみてください。

首が痛いのは枕が合っていないから?

布団に横になったときや就寝前・起床後に首が痛いのであれば、枕に原因がある可能性が高いです。枕は就寝時に長時間使用するアイテムであるため、健康状態に大きな影響を及ぼします。

枕が自分に合っているか確認する方法は、横になって頭を乗せたときに違和感があるかどうかです。枕は高すぎても低すぎても、硬すぎても柔らかすぎてもいけません。

適切な枕の形は人によって異なりますが、横になって頭を乗せたときに快適で、身体に負荷がかからないものが理想的です。

特に、現代病の一つである「ストレートネック」の状態になっている方は、やや硬めの枕を選ぶことをおすすめします。柔らかい枕を使うと頭を安定させるために首に力が入り緊張状態になるため、痛みを発症させる可能性が高いからです。

枕を選び直して新調するのであれば、なるべく実際に試してみて、自分にとって快適なものを選ぶようにしましょう。

枕で首が痛いときのタオルを使った対処法3つ【整体師が解説】

枕を使っていて首が痛いと感じたときは、タオルを使って対処できます。すぐに首の痛みを改善したい方や、枕を選び直す時間がない方におすすめな対処法です。枕で首が痛いときのタオルを使った対処法3つを解説します。

バスタオル枕で高さを調整する

バスタオル枕とは、バスタオルを折りたたんで枕の代わりにするものです。自宅にあるバスタオルを使って試せるため、手軽で費用がかからないメリットがあります。

バスタオル枕の基本的な作り方は、四つ折り以上にして、数枚を重ねることです。折りたたむ回数や重ねる枚数を自由に調整できるため、自分とって快適な高さにカスタマイズできます。首のカーブに沿うように、高さや面積を細かく調整できることがポイントです。

タオルをロール状にして首の下に敷く

タオルをロール状にして首の下に敷くことで、首を安定させて痛みを改善する方法もあります。使うタオルは、フェイスタオルでもバスタオルでも構いません。

くるくるとロール状に巻いて、仰向けに寝たときの首と布団の隙間にフィットするように、敷いてみましょう。自分の首の高さや形状に合わせて調整できるため、ストレートネックの方にもおすすめな対処法です。

注意点は、就寝中に形が崩れやすいことです。寝返りをよく打つ方はヘアバンドで固定するなど、形が崩れないように工夫しましょう。

枕の溝をタオルで埋めて高さを均等にする

溝がある形状の枕がありますが、人によっては既製品の構造が、絶妙に首や頭にフィットしないことがあるかと思います。溝が首のカーブや頭の位置にフィットせず違和感がある場合は、溝をタオルで埋めて高さを均等にしてみることをおすすめします。

フェイスタオルを折りたたんだり丸めたりして、快適な高さになるように調整しましょう。タオルで溝を埋めて上から枕カバーを被せれば、就寝中に形が崩れることを防げます。

枕が合わないのに毎日使い続けると出る怖い症状

枕が合わないのに毎日使い続けると、慢性的な首の痛みや頭痛、肩こり、腰痛などを招く可能性があります。身体の不調が慢性化すると改善するのは難しく、タオルを活用したり枕を変えたりするだけでは、対処できなくなってしまうことも。

睡眠の質も低下するため、自律神経が乱れて生活習慣病や精神疾患のリスクが高まる恐れもあります。枕は毎日長時間使うものであり、睡眠という大切な行為の質を大きく左右します。

少しでも違和感や首の痛み、身体の不調などを感じたときは、タオルを活用して対処したり枕の新調を検討したりすることをおすすめします。

枕が合わなくて首が痛いときは整体のマッサージがおすすめ

枕が合わなくて首が痛くなってしまったときは、整体のマッサージがおすすめです。整体では首の痛みや症状を軽減するために、適切な方法での指圧、マッサージ、ストレッチなどの施術を受けられます。

首をほぐして筋肉の緊張を緩和したり、頚椎の歪み矯正をして骨格を調整したり、根本的なアプローチをしてもらえるのが整体の施術を受けるメリットです。首の痛みに直接アプローチできるだけでなく、猫背やストレートネックの改善や、自分にはどんな枕が合うのか、身体の状態から判断してもらうこともできます。

癒しの効果も高く、全身の疲れや精神的なストレスの緩和にも効果が期待できるため、仕事の疲れや睡眠不足を解消する目的でも、お気軽にご相談してみてくださいね。

枕が合っていなくて首が痛いときはタオルを活用しよう(まとめ)

枕の高さや硬さなどが自分の身体に合っていないと、首の痛みを誘発することがあります。枕が首や頭にフィットしていないと、就寝中に首の骨である頚椎に負担がかかり、緊張状態が続いてしまうからです。

首の痛みを改善するためには、枕を見直す必要がありますが、タオルを使ってすぐに対処することもできます。バスタオルやフェイスタオルを折りたたんだり重ねたりして、自分にとって快適な高さや硬さになるよう、調整してみましょう。

枕を見直したりタオルを活用して対処したりしても首の痛みが続く場合は、整体に行くのがおすすめです。整体では身体の状態を確認してもらい、首の痛みや不調に適切なアプローチをしてもらえます。自分に合う枕を選ぶためのアドバイスを受けることもできるため、枕選びに悩んだときにも最適です。

今日のポイント

  1. よくある首が痛い原因の一つは枕の形が合っていないこと
  2. 枕で首が痛いときのタオルを使った対処法3つは「バスタオルで枕の高さ調整する」、「タオルをロール状にして首の下に敷く」、「枕の溝をタオルで埋めて高さを均等にする」こと
  3. 枕が合わないのに毎日使い続けると出る怖い症状には慢性的な身体の不調や自律神経の乱れなどがある
  4. 枕が合わなくて首が痛いときは整体のマッサージがおすすめ

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