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顔のむくみを今すぐ解消したい!主な原因や病気との関連性を整体師が解説
執筆者:小野祐輔
癒し人代表・柔道整復師

起床直後や外出前などに、「顔のむくみが気になって仕方がない…!」というのは、あるあるですよね。実は、顔のむくみはかんたんなセルフケアで、すぐに解消することができます。ただし、自己流で取り組んでしまうと、肌に赤みや痒みなどのトラブルが生じてしまう可能性があるため要注意です。
今回は、今すぐに顔のむくみを解消できる安全な4つの方法を整体師が紹介します。顔のむくみのセルフチェック方法や病気との関連性も解説するので、ご参考にしてください。
コンテンツ
顔のむくみのセルフチェック方法
顔のむくみは、鏡で確認できます。まぶたが腫れぼったく重かったり、目の二重ラインが狭くなっていたりする場合は、むくみのサインかもしれません。ほうれい線がいつもより目立つ、輪郭がぼやけている、なども顔がむくんでいる証拠です。頬やフェイスラインを指で軽く数秒押してみて跡が残る場合も、顔にむくみが生じていると考えられます。顔のむくみが確認できたときは、焦らず適切な方法で対処することが大切です。無理に刺激すると逆効果となり、お肌のトラブルが生じることもあるため、気をつけましょう。
顔のむくみを解消する方法4つ
顔のむくみを解消する方法には、耳たぶを回す・胸鎖乳突筋や鎖骨の下をほぐすなどがあります。冷温タオルで刺激したり、クリームを使ってフェイスラインをマッサージしたりする方法もあります。
顔のむくみを解消する方法を4つ紹介します。
耳たぶを回す
耳たぶには、リンパ節が集中しています。ここが詰まっていると、いくら顔をマッサージしても水分が流れていきません。耳たぶを回して顔のむくみを解消する方法は、以下のとおりです。
1.耳たぶの付け根を親指と人差し指で優しくつまむ
2.前後にそれぞれ小さな円を描くように10〜15回程度回す
ポイントは、優しく耳たぶを引っ張りながらおこなうことです。回したあとに耳の裏の下側にあるくぼみを指圧するのも効果的です。
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)や鎖骨の下をほぐす
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)とは、耳の後ろから鎖骨につながる首の筋肉のことです。水分や血液が滞留しやすい箇所であるため、ほぐすことで顔のむくみ解消が期待できます。
胸鎖乳突筋をほぐして顔のむくみを解消する方法は、以下のとおりです。
1.顔を横に向けて耳の後ろから鎖骨に向かって斜めに浮き出る太い筋肉を探す
2.その筋肉(胸鎖乳突筋)を親指と人差し指で優しくつまんで、耳の下から鎖骨に向かって流すようにほぐす
3.左右それぞれ5〜10回程度おこなう
注意点は、肌の摩擦に気をつけることです。流すようにほぐせるように、マッサージクリームやボディクリームなどの活用をおすすめします。
冷温タオルで刺激する
温かいタオルと冷たいタオルを交互に顔にあてることで、血行を促進する方法です。冷温効果で血管が収縮と拡張を繰り返し、短時間でのむくみ解消を目指せます。
冷温タオルの刺激で顔のむくみを解消する方法は、以下のとおりです。
- タオル2枚、電子レンジ、氷水の入ったボウルを用意する
- 1枚目のタオルを水で濡らして軽く絞り、ラップをして電子レンジ500Wで約30〜60秒程度加熱し温タオルを作る
- 顔全体に約30秒〜1分ほどあてる
- 2枚目のタオルを冷水で濡らすか氷水の入ったボウルに入れて絞る
- 顔全体に約30秒〜1分ほどあてる
- 温タオルと冷タオルでの刺激をそれぞれ3回程度繰り返す
- 最後は冷タオルで顔を冷やして終わる
ポイントは、タオルを温めすぎないように気をつけることです。電子レンジでの加熱具合を調整しながら、40度程度の程よい温かさになるようにしましょう。
クリームを使ってフェイスラインをマッサージする
外出前やヘアメイク前など、急いでいてより即効性を求める場合に有効な方法です。マッサージクリームやボディクリームなどを使ってフェイスラインを直接刺激することで、顔のリンパをダイレクトに解消します。
クリームを使ってフェイスラインをマッサージし、顔のむくみを解消する方法は以下のとおりです。
- 親指以外の4本の指をあごの先端にあてる
- フェイスラインの骨に沿って引き上げるように耳の下までゆっくりと滑らせる
- 約5〜10回程度繰り返す
コツは、フェイスラインにあるくぼみを意識して刺激することです。リンパを流し老廃物を排出できるように、程よい圧でリフトアップを目指すように意識を集中させましょう。
顔のむくみの代表的な原因
顔のむくみの代表的な原因は、過度な塩分やアルコールの摂取と重力による影響です。前日にジャンクフードなど塩分の濃い食事をしたり、大量の飲酒などアルコールを摂取したりすると、翌日に顔のむくみが生じやすくなります。重力による影響も大きいため、横になる時間が長い睡眠後は、顔がむくみやすくなります。
また、むくみ解消には水分摂取が大切ですが、過度な水分補給は逆効果となることも。水分の排出量より摂取量が多いと、体内の水分バランスが崩れ、却ってむくみを生じさせる原因となってしまうのです。特に、就寝前の過度な水分補給は、翌日朝の顔のむくみに直結するため要注意です。
女性特有の原因
女性特有の顔のむくみの原因は、身体の冷えやホルモンバランスの変化です。女性は男性よりも、身体が冷えやすい体質であるといわれています。身体が冷えると血管が収縮し、代謝が落ちて水分が溜まりやすくなってしまいます。冷えとむくみ防止のためには長時間の同じ姿勢などを避け、体温を高く保てるよう意識しましょう。女性の場合は、月経周期によるホルモンの変動も顔のむくみと大きく関係しています。
生理前になると、プロゲステロン(黄体ホルモン)という女性ホルモンの分泌が増えます。このホルモンには妊娠に備えて水分や栄養を身体に蓄えようとする働きがあるため、生理前は特に顔がむくみやすくなるのです。ホルモンバランスによる顔のむくみは無理に解消しようとせず、身体を労わる期間としてリラックスして過ごすことが大切です。
男性特有の原因
男性特有の顔のむくみの原因は、過度な塩分やアルコールの摂取に起因することが多い傾向にあります。男性は女性よりも1日に必要なカロリー数が多く、アルコール耐性も強いため、ついつい塩分の濃い食事や大量のアルコールを摂取してしまいがちです。仕事の会食や宴会が続くと、慢性的な顔のむくみにつながることもあります。過度な塩分やアルコールの摂取は、顔のむくみを生じさせるだけでなく、心身の健康にも関わります。生活習慣病を防ぐためにも、顔のむくみに気づいたときは、食生活の見直しを心がけましょう。
顔のむくみと病気の関連性
顔のむくみの原因は、前日の過度な塩分やアルコール摂取によるものが大半です。しかし、顔のむくみが慢性化している場合や、徐々に悪化している場合は、重大な病気のサインの可能性があります。内臓の機能低下などによって体内の水分バランスが崩れると、全身や顔にむくみが生じることがあるからです。むくみを引き起こす代表的な病気には、腎臓・肝臓・心臓・甲状腺などの疾患があります。顔のむくみが一向に引かない、あるいは他の身体の不調を伴っているような場合は、早めに医療機関の受診を検討しましょう。
顔のむくみはセルフケアで改善しよう(まとめ)
朝起きて顔のむくみが気になると気分が落ち込んでしまいますが、耳たぶ回しや首・鎖骨まわりのケア、冷温タオル、フェイスマッサージなど、正しいセルフケアをおこなえばすぐにすっきりとした印象を取り戻せます。顔のむくみは塩分やアルコールの摂りすぎ、重力、ホルモンバランスなどが主な原因です。
しかし、ケアしても一向に改善しなかったり、慢性的に悪化していたりする場合は、内臓や甲状腺などの病気が隠れているサインかもしれません。まずは本記事で紹介した安全な4つの方法を試し、どうしてもすっきりしない場合や身体の他の不調を伴うときは、無理をせず早めに医療機関を受診してくださいね。
今日のポイント
- 顔のむくみのセルフチェック方法は鏡でまぶたが腫れぼったく重いか、目の二重ラインが狭くなっていないか、ほうれい線がいつもより目立っているか、輪郭がぼやけていないかなどを確認すること
- 顔のむくみを解消する方法4つは「耳たぶを回す」、「胸鎖乳突筋や鎖骨の下をほぐす」、「冷温タオルで刺激する」、「クリームを使ってフェイスラインをマッサージする」
- 顔のむくみの代表的な原因は過度な塩分やアルコールの摂取と重力による影響




