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目のむくみは何時間で取れる?整体師が対策や目のむくみを前日の寝る前に予防する方法を解説!
執筆者:小野祐輔
癒し人代表・柔道整復師

目のむくみは、老若男女関係なく生じる日々のお悩みの一つです。顔の印象が変わってしまうだけでなく、まぶたが重く感じ、すっきりとしない気分になってしまうことも。朝起きて目がむくんでいると焦ってしまうかもしれませんが、実は即効性の高い解消方法があります。今回は、整体師が目のむくみの対策を紹介します。目のむくみは何時間で取れるのか、解消するために冷やすのは逆効果なのかも解説するので、ご参考にしてみてください。
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目のむくみは何時間で取れる?
目のむくみは、実は1〜2時間程度で解消できます。目のむくみは、皮膚が薄く毛細血管が密集しているまぶたの周辺に、余分な水分や老廃物が溜まってしまうことで起こります。寝起きに症状が最も表れる理由は、就寝中は長時間横になるため全身の水分が顔に回りやすく、まばたきをしないため目の周辺のポンプ機能が働かないからです。しかし、起床すると、重力の力で水分は自然に下に落ちていきます。
会話などによって顔の筋肉が動くこともあり、通常であれば起きてから1〜2時間程度で自然とむくみは解消されていきます。ただし、これはあくまで身体が自然に水分を排出できた場合の話です。身体の血流が悪かったり、むくみの症状が深刻であったりする場合は、頑固なむくみを短時間ですっきりと解消させるのは難しいかもしれません。とはいえ、正しいやり方でケアをおこなえば、お出かけや仕事前の短い朝の時間でも、十分にむくみ解消が期待できます。短時間で目のむくみを解消したいときは、自己流に頼らず、即効性の高い適切な方法でケアすることが大切です。
目のむくみ対策方法3つ
目のむくみ対策には、目の周りを囲む「眼輪筋」をマッサージする方法があります。重たい目を頭皮から引き上げるために「側頭筋」をほぐしたり、老廃物を解消するために顔のリンパや水分を流す、耳ひっぱりまばたきエクササイズをしたりするのも効果的です。目のむくみ対策方法3つを詳しく紹介します。
目の周りを囲む「眼輪筋(がんりんきん)マッサージ」
眼輪筋(がんりんきん)とは、目の周りをぐるりと囲んでいる筋肉です。まばたきをするときに、重要な役割を果たしています。スマホやパソコンの長時間使用などで目を酷使すると、この筋肉が凝り固まって血流が滞り、むくみの大きな原因になります。眼輪筋を優しくほぐすことで、滞っていた血液や老廃物の排出を、スムーズに促せるでしょう。
目の周りを囲む眼輪筋マッサージのやり方は、以下のとおりです。
- 目頭の下のきわにあるくぼみに親指の腹をあてる
- 上に向かって優しく押し上げる
- 目尻に向かって少しずつ親指の腹を動かしていく
- 数カ所に分けて心地良い強さで押していく
目の周りは皮膚が薄く、とてもデリケートな箇所です。目元の皮膚を傷つけないよう、指をスライドさせて摩擦を起こすのではなく、指の腹で優しく押すことを意識しましょう。
頭皮から引き上げる「側頭筋(そくとうきん)ほぐし」
側頭筋(そくとうきん)とは、耳の上あたりに位置する大きな筋肉です。この筋肉は、目元や顔全体の皮膚・筋肉を上へと引き上げる役割を担っています。ストレスや食いしばりなどで側頭筋が硬くなると、目元の引き上げ力が低下してまぶたが重くなり、むくみが目立ちやすくなってしまいます。ストレスを抱えている自覚のある方は、側頭筋のこりがむくみを誘発している可能性があります。
頭皮から引き上げる側頭筋ほぐしのやり方は、以下のとおりです。
- 両手の親指以外の4本の指を耳の上の側頭部にあてる
- ゆっくりと圧をかけながら円を描くように後ろ上方向へ頭皮を揉みほぐす
- 少しずつ位置を上や後ろにずらしながら頭側部全体を心地良く緩めていく
ポイントは、お出かけや仕事前の朝の洗顔時やスキンケアのときにおこなうことです。頭全体の血行が良くなるため、目元がぱっと開きやすくなるのを感じられるはずです。
顔のリンパや水分を流す「耳ひっぱりまばたきエクササイズ」
耳には、多くの血管やリンパ節が集まっています。顔周りの水分代謝をコントロールする重要な箇所でもあるため、耳の周りを刺激してあげることで、顔全体に滞っていた余分な水分や老廃物を流せます。さらに、まばたきの動きを加えることで、目元の筋肉をダイナミックに動かし、短時間でのむくみ解消を目指せます。
顔のリンパや水分を流す耳ひっぱりまばたきエクササイズのやり方は、以下のとおりです。
- 親指と人差し指で両方の耳の真ん中あたりを優しくつまむ
- 真横に向かって心地良い強さでひっぱる
- 耳をひっぱった状態をキープしたまま目を強く閉じ、ぱっと大きく開く動作を10回繰り返す
- 耳を斜め上、斜め下へとひっぱる方向を変えながらまばたきを繰り返す
注意点は、耳を強くひっぱりすぎないようにすることです。耳全体の心地良い伸びを感じる程度の、優しい力加減で取り組みましょう。
目のむくみを解消するために冷やすのは逆効果?
朝起きて目が腫れぼったいとき、すっきりさせようと冷水で顔を洗ったり、氷水に濡らしたタオルを顔にあてたり、目元を冷やす対策をおこなう方は少なくありません。確かに、目元を冷やすことで一時的に血管が引き締まり、すっきりした感覚を得られることはあります。しかし、実はむくみの根本的な原因である「血行不良や老廃物の滞り」に対しては、冷やす行為が逆効果になってしまうケースが多いのです。
目元を冷やしすぎてしまうと血管が収縮して血流がさらに悪化し、却って余分な水分や老廃物が排出されにくくなってしまう可能性があるからです。冷やすアプローチを取り入れるのであれば、温めるケアを組み合わせた「冷温交互ケア」がおすすめです。適度に冷たいタオルと温かいタオルを交互に目元に当てることで、血管の収縮と拡張が繰り返されて強力なポンプ作用が働き、滞っていた血流とリンパの流れが一気に促進されます。短時間で目のむくみを改善する効果があるため、冷やすときは必ず温めることもセットでケアとして取り入れましょう。
目のむくみを前日の寝る前に予防する方法
翌朝の目のむくみを防ぐためには、前日の夜に水分や塩分、アルコールの過剰摂取を控えることが重要です。夕食は薄味を意識し、なるべく就寝前には食事をしないように気をつけましょう。また、寝る直前までスマホやテレビを見ていると、眼精疲労から目の周りの血流が滞り、むくみを引き起こしやすくなります。布団に入る1時間前には画面を見るのをやめ、ホットアイマスクなどで目元を温めて血行を促進させてから眠りにつくのが、翌朝すっきりと目を覚ますための効果的な予防法です。
目のむくみ対策には予防とマッサージが大切(まとめ)
朝の気になる目のむくみは、基本的に1〜2時間で自然に引いていきますが、セルフケアをおこなうことでより短時間ですっきりと解消できます。対策としては、目元の血行を促す「眼輪筋マッサージ」や、頭皮の引き上げ力を高める「側頭筋ほぐし」、老廃物を流す「耳ひっぱりまばたきエクササイズ」が効果的です。目元をただ冷やすだけでは血行不良を招き逆効果になることもあるため、温めるケアもセットでおこなうのがポイントです。また、前夜の塩分・アルコールの摂取を控え、寝る前のスマホやテレビ鑑賞を避けるといった予防も大切です。朝の適切なマッサージと前夜の予防習慣を大切に、すっきりとした目元で1日を気持ち良くスタートしましょう。
今日のポイント
- 目のむくみは1〜2時間程度で解消できる
- 目のむくみ対策方法には目の周りを囲む「眼輪筋(がんりんきん)マッサージ」、頭皮から引き上げる「側頭筋(そくとうきん)ほぐし」、顔のリンパや水分を流す「耳ひっぱりまばたきエクササイズ」がある
- 目のむくみを前日の寝る前に予防する方法は水分や塩分、アルコールの過剰摂取を控えて布団に入る直前にはスマホやテレビの画面をなるべく見ないこと




